新聞紹介「プラごみ規制条約へ」「プラごみ健康被害懸念」

本日1/7(土)朝日新聞の1面トップ記事に「プラごみ規制 条約へ」という記事が掲載されました。

https://www.asahi.com/articles/DA3S15520822.html

2024年内に、法的拘束力のある枠組み作り=国際条約をつくろうとしていることが紹介されています。

中南米や欧州など40ヶ国あまりは「高い野心連合」として、プラスチックの世界共通の生産削減、消費や生産を「持続可能な水準」に抑え、有害な添加物の禁止などで共通のルールを導入するよう主張しています。

一方、産油国のサウジアラビアは「プラスチックは社会で重要な役割を担っている」と強調して、反発しています。

日本は、米国と同様、パリ協定のような自主目標を中心とした枠組みづくりに近い立場を取っています。

同じ紙面の3面には「プラごみ 健康被害懸念」~広がる汚染 人体からも検出~、という記事が掲載されています。

https://www.asahi.com/articles/DA3S15520758.html

画像は朝日新聞デジタル WEBページより

これはマイクロプラスチックが、吸入や飲料、食事から体内に入り込むことの懸念を示した記事です。

これによると、日本周辺海域は世界平均の27倍のマイクロプラスチックが検出される「ホットスポット」と書かれており、「日本の深海底は世界トップクラスにごみが多い」と推測されています。

このみず多摩のWEBページにも、マイクロプラスチックについて解説したページがあります。
初めて知る方にもわかりやすくまとめてありますので、是非ご一読ください。

マイクロプラスチック

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https://news.yahoo.co.jp/articles/c937616e9633fe6b0942a07c715fa0b7e73ee04f

参照記事

「プラスチック新法」での新たな規制 海のプラごみの深刻化と国際的な取り組みが背景に
https://news.yahoo.co.jp/byline/kanatomoko/20220330-00288996